2022年1月の記事一覧

【セラミック化学科】第28回 全国統一陶芸技能検定

 12月27日及び28日に第28回 全国統一陶芸技能検定が行われました。

今回は初級8名、中級1名の全9名が受験し寒さにも負けず特訓して試験に臨みました。

 この検定は制限時間内に既定の寸法と個数を制作する試験です。陶芸の技能を「初級」「中級」「上級」の難易度で検定を行います。中級は8個以上の湯飲みの成形と仕上げ、初級は茶碗を8個以上成形を寸法にあわせ成形できるか試験します。

 

 試験では練習の成果が表れており、満足そうな顔でした。今後も検定や資格の取得に向け精進してください!

【セラミック化学科】課題研究発表会

 12月21日(火)セラミック化学科3年生の課題研究発表会が開催されました。各班とも3年間の集大成となる発表となりました。

聴講していた2年生も興味関心を持って真剣に発表を聞いていて良い発表会となりました。

 

各班の発表テーマ

 

Re:ゼロから始まるタイル生活

 日常に可愛さをプラスできるインテリアとして使用できるタイルに光触媒効果で殺菌作用も付加したタイル制作を目標に研究開発に挑戦した。

炎色反応を用いたランプシェード制作  学んできた化学及びセラミックの知識と技術を応用した作品として、炎色反応とパート・ド・ベールを研究しランプシェード制作に挑戦した。
スノードームの制作  学んできた化学知識を生かしたインテリアとして、化学知識についてより理解を深めるため塩化アンモニウム結晶を用いたスノードーム制作に挑戦した。
トイレブラシ&トイレの案内板  セラミック化学科で学んだ基礎や知識を活かし、焼き物とFRPを使用し整理整頓が行えるようにブラシスタンドと案内板の制作に挑戦した。
結晶釉の作成  日常的に使用している食器で発色が良く無害な釉を作成したいと考えて、オリジナルの調合で新規釉の開発と結晶の出やすい条件を研究することに挑戦した。
ガラスペンの製造

 授業で学んだことを活かしガラスの製造時にかかる資源やエネルギーをガラスをリサイクルしてSDGs貢献できるガラスペンの製造に挑戦した。