〒965-0802 福島県会津若松市徒之町1-37
TEL:0242-27-7456 FAX:0242-29-9239
〒965-0802 福島県会津若松市徒之町1-37
TEL:0242-27-7456 FAX:0242-29-9239
ものづくりの原点は機械です!
機械工業の知識について幅広く学習する学科
学習内容
●機械に関する基礎的な技術・技能を実験・実習を通して総合的に学習し、応用と創造の能力を養います。
従来の各種工作機械を用いての実習や実験に加え、先端技術の3Dプリンタを用いたCAD実習も行っています。
●機械研修部では、ロボット班やカート班が熱心に活動し各種大会で活躍しています。
カリキュラム
◇専門科目
(1年) 工業技術基礎、製図、工業情報数理、機械工作
(2年) 実習、製図、機械工作、機械設計
(3年) 課題研究、実習、製図、機械設計、原動機(選択A)、生産システム技術(選択B)
◇選択科目
(1年) 芸術 ・・・音楽Ⅰ/美術Ⅰから選択
(3年) 地歴 ・・・地理A /日本史Aから選択
選択A・・・国語表現/政治・経済/数学B/科学と人間生活/原動機 から1科目選択
選択B・・・国語表現/科学と人間生活/音楽Ⅱ/美術Ⅱ/英語表現Ⅰ/生産システム技術 から1科目選択
主な実習内容
NC実習 | 原動機実習 | 旋盤実習 |
鍛造実習 | 鋳造実習 |
課題研究
課題研究とは、3年間の専門的な知識・技術の学習の集大成として、各自(チーム)が決めた課題(研究、設計及び製作等)
に取り組み、その成果をまとめ発表するものです。
令和元年度のテーマ(リンク先:pdf)
|
資格取得
・ガス溶接技能講習(一般財団法人労働技能講習協会へリンク)
・危険物取扱者(一般財団法人消防試験研究センターへリンク)
・基礎製図検定(社団法人 全国工業高等学校長協会へリンク)
・機械製図検定(社団法人 全国工業高等学校長協会へリンク)
・計算技術検定(社団法人 全国工業高等学校長協会へリンク)
・パソコン利用技術検定(社団法人 全国工業高等学校長協会へリンク)
・国家技能検定(普通旋盤作業)(中央職業能力開発協会へリンク)
・ボイラー取扱技能検定(一般社団法人日本ボイラ協会)
・品質管理検定(一般財団法人日本規格協会)
・その他
主な就職先・進学先
【就 職】
若松ガス㈱、会津オリンパス㈱、東亜テクニカル㈱会津若松事業所、昭和電工㈱東長原事業所
住友ゴム工業㈱白河工場、㈱シグマ会津工場、三菱伸銅㈱若松製作所、玉川エンジニアリング㈱
三菱製鋼㈱広田製作所、㈱彌満和プレシジョン会津工場、㈱南会西部建設コーポレーション
トヨタ自動車東日本㈱、住友重機械工業㈱、JR東日本テクノロジー㈱、日本製鉄㈱鹿島製鉄所
㈱椿本チエイン埼玉工場、日本製鉄㈱君津製鉄所、㈱ネオクレスト、㈱SUBARU航空宇宙カンパニー
山崎製パン㈱、㈱彩中、日吉工業㈱、東北リズム㈱、ルービィ工業㈱、(福)千桜会宮川荘
昭和電工喜多方アルミ㈱、西田精機㈱会津工場、キヤノン㈱、㈱SUBARU群馬製作所
JFEスチール㈱仙台製造所、トヨタ自動車㈱ 、エリエールペーパー㈱、菱電湘南エレクトロニクス㈱
【大学・短大等】
国際ファッション専門職大学 国際ファッション学部、東京福祉大学 心理学部
新潟医療福祉大学 義肢装具自立支援学科
【専門学校等】
テクノアカデミー会津電気配管設備科、テクノアカデミー会津自動車整備科
東北職業能力開発大学校附属秋田職業能力短期大学校、新潟公務員法律専門学校警察・消防学科
さくら総合専門学校 救急救命科、仁愛看護福祉専門学校 看護科
日本工学院八王子専門学校 スポーツ健康学科
トヨタ東京自動車大学校自動車整備科、東京映画・俳優&放送芸術専門学校、会津准看護高等専修学校
【公務員】
航空自衛官候補生、福島市消防、陸上自衛官一般曹候補生
在学生の声
会津工業高校は1904年(明治37年)創立の県内の工業高校の中で最も古い歴史があります。
私が会津工業高校に入学するにあたって中学生の時に感じていたことは、専門科目の授業や実習がどのようなものなのかとても不安に思っていました。夏休み中の体験入学で実習棟を見学したものの、こんな機械を操作できるわけがないと思ってしまいました。
しかし、入学して授業が始まってみるとそんな不安は無くなりました。機械科の先生方の丁寧な説明とアドバイスで少しずつ慣れていくことができました。3年間を通してさまざまな工作機械に触れることができます。
私たち機械科は、機械工業の専門的知識について幅広く学習する学科です。機械に関する技術や技能などを総合的に学習します。クラス数も各学年2クラスと他の学科より多いのが特徴です。また、綺麗な実習棟で授業ができるのも魅力の一つです。1年生は週に一度実習があります。2年生では希望した企業へのインターンシップ、3年生では自分たちでチームを作り考えたテーマを設定し1年間を通して活動する課題研究など3年間にわたって楽しく学習します。そこが普通科の高校と違うところです。また、科全体がとても明るく元気な人が多いです。
卒業後は即戦力として企業から期待されています。また、大学などへの進学もできます。
ぜひ皆さんも会津工業高校機械科の一員となって、
一緒に勉強や技能習得に取り組みましょう!
|
|
|
(2021年新設学科) |
(2021年募集停止) |
(2021年募集停止) |
12月13日に3M2、12月15日に3M1が機械科課題研究発表会を行いました。
各班に分かれ一年間通して取り組んできた内容を緊張しながらも一生懸命、先生方や2年生に向けて発表を行いました。
今後各クラスの代表になった班が1月31日に行われる校内課題研究で発表を行います。
9月30日金曜日に株式会社Nikonの渡邉さんを招いて金属3Dプリンタの講習会が行われました。
日本に導入されている数少ない最先端の機械が会津工業高校の機械科に導入されました。
機械科の先生方が取り扱い方を学んでいる様子です。
今後、生徒にも学習する機会を設けていきたいと思います。
中学生一日体験入学が行われました
機械科の活動(機械研修部カート班、ロボット班)や実習で行われている①旋盤、②溶接、③原動機(エンジン分解、組み立て)、④材料試験、⑤CADの5つのテーマを本校の1.2.3年生が中心となり、実演を踏まえながらていねいに細かく説明をしました。
中学生は旋盤のコマや3Dプリンタの作品などに興味を示しながら機械科の説明を聞いていました。
7月21日、22日、25日の3日間にかけて機械科や他の学科を含め89名が会津若松市文化センターで行われたガス溶接技能講習会に参加しました。
座学及び実技でガス溶接の知識や技能を学び、試験を受けガス溶接取り扱い修了証が発行されます。
生徒は3日間、真剣に講習会を受講し資格取得に励んでいました。
7月20日(水)会津工業高校機友会(OB)様より機械研修部へ激励金をいただきました。
本校機械科の生徒や職員で組織する修養会である機友会の研究部門に機械研修部があります。
この機械研修部は、カート班とロボット班の2つがあり、学校で学んだ知識を基に試行錯誤しながらカートやロボットを製作し、各種大会へ出場しています。
カート班は、それぞれの性能に合わせた走行計画のもとにバッテリーを使いきって走行した距離を競う競技であるWorld Econo Move(8月6~7日開催)や単三形充電池40本を動力源とし、競技が行われるEne-1 MOTEGI GP(10月8日開催)などに生徒達が自ら考え製作したカートで毎年出場しています。また、ロボット班では、福島県高等学校ロボット競技大会(9月2日)へ競技規則にあったロボットを製作し、出場しています。
今後の活動費として大切に使わせていただきます。誠にありがとうございました。
機械科2年2組の実習風景です。
内容は旋盤、フライス盤等、材料試験、電気、CADの各班分かれて作業を行っています。
福島イノベーション人材育成事業の一環として、いわき市にある日産自動車株式会社いわき工場を見学してきました。日本産業の根幹である自動車産業について理解を深め、今まで学んできた機械科の学習がどのように生かされるのかを知る良い機会となりました。また、1つのエンジンが1,500個の部品によってつくられていることや最新鋭の機械やロボット、職場の方々のお客様へ対する思いや仕事における熱量など、たくさんの事を学び、いろいろと感じ取ることができたよい1日になりました。
7月5日(火) 機械科2年1組 7月12日(火) 機械科2年2組
株式会社マコト精機様より、本校機械科にワイヤレスマイク付き拡声器をご寄贈いただきました。
機械科では工作機械を動作させながらの授業など、コロナ禍においても、大声を出さざるを得ない状況にありました。
今後、授業や資格取得のための指導などに、大いに利用させていただきたく思います。
誠にありがとうございました。
7月26日~28日において、ガス溶接技能講習が行われました。
座学および実技によりガス溶接に関する知識及び技能を身につけ、試験を経て、技能講習修了の資格が得られます。
4月23日(金)に、機友会対面式を開催しました。
クラス紹介や自己紹介などにより、親睦を深めました。
フライス盤実習
|
旋盤実習 |
NCフライス盤実習 |
3次元 CAD製作
|
工業技術基礎、実習、製図、課題研究、情報技術基礎、機械工作、機械設計、原動機、生産システム技術
★ガス溶接技能講習★危険物取扱者乙種★二級ボイラー技士★基礎製図検定
★計算技術検定★パソコン利用技術検定★三級技能士(普通旋盤)