【電気情報科1年】工業技術基礎について
2023年1月25日 16時38分本日、電気情報科1年生において、工業技術基礎を実施しました。
班ごとに分かれて、「ホイートストンブリッジによる抵抗測定」、「キルヒホッフの法則の実験」、「コンピュータネットワーク」、「C言語」の実習を行いました。
「ホイートストンブリッジによる抵抗測定」と「キルヒホッフの法則の実験」では、電気回路の諸量を計器類で測定し、理論が正しいことを実証しました。
学科紹介
1年次は共通履修とし、2年次から専門性の高い『電気エネルギーコース』『情報テクノロジーコース』に分かれ履修します。
『電気エネルギーコース』・・・発送配電、電気設備や電気機器に関する知識・技術を学ぶ
『情報テクノロジーコース』・・・ICT、IoTを活用した情報通信技術に関する知識・技術を学ぶ
カリキュラム
◇専門科目
<共通履修>
(1年) 工業技術基礎、情報技術基礎、電気基礎
<電気エネルギーコース>
(2年) 実習、電気基礎、電気機器、電力技術
(3年) 課題研究、実習、製図、電気機器、電力技術、電子回路
<情報テクノロジーコース>
(2年) 実習、プログラミング技術、ハードウェア技術、コンピュータシステム技術
(3年) 課題研究、実習、プログラミング技術、ソフトウェア技術、電子回路
◇選択科目
(1年) 芸術 ・・・音楽Ⅰ/美術Ⅰから選択
(3年) 地歴 ・・・地理A /日本史Aから選択
※選択A・・・国語表現/政治・経済/数学B/科学と人間生活/コンピュータシステム技術 から1科目選択
※選択B・・・国語表現/科学と人間生活/音楽Ⅱ/美術Ⅱ/英語表現Ⅰ/ハードウェア技術 から1科目選択
※情報テクノロジコースのみ選択可
主な実習内容
<各コース共通(1学年)>
・Micro:bitによる制御実習(ライントレーサ) 製作 → 制御 → 調整・競技会
・各種計測実習
・PC組み立て、ネットワーク実習
・プログラミング(C言語)
・論理回路実習
・3DCAD実習
<電気エネルギーコース(2,3年)>
・電気機器実習(電動機、発電機、送配電)
・計測実習
・シーケンス実習
<情報テクノロジーコース(2,3年)>
・アルゴリズム(C言語)
・制御実習
・電子系ものづくり実習(パターン設計 → 実装 → 筐体設計 → 組立 → 評価)
①パターン設計 → 基板加工機による加工
②実装(はんだづけ)
③筐体設計(3DCAD) → 3Dプリンタで印刷
④組立・品質評価
⑤2DCAD → レーザ加工でグッズ作成
・GUIアプリケーションの作成
計測実習 | PC組立 | はんだづけ | プログラミング | 制御実習 | Micro:bit(ライントレース) |
課題研究
課題研究とは、3年間の専門的な知識・技術の学習の集大成として、各自(チーム)が決めた課題(研究、設計及び製作等)
に取り組み、その成果をまとめ発表するものです。
資格取得
<各コース共通>
・情報技術検定 (社団法人 全国工業高等学校長協会へリンク)
・パソコン利用技術検定(社団法人 全国工業高等学校長協会へリンク)
・計算技術検定(社団法人 全国工業高等学校長協会へリンク)
・品質管理検定(一般財団法人日本規格協会へリンク)
・危険物取扱者(財団法人 消防試験研究センターへリンク)
・第二種電気工事士(一般財団法人電気技術者試験センターへリンク)
<電気エネルギーコース>
・第一種電気工事士(一般財団法人電気技術者試験センターへリンク)
・第三種電気主任技術者(一般財団法人電気技術者試験センターへリンク)
・2級電気工事施工管理技術検定(一般財団法人建設業振興基金 施工管理技術検定へリンク)
・その他
<情報テクノロジーコース>
・ITパスポート(IPA 独立行政法人 情報処理推進機構へリンク)
・情報セキュリティマネジメント(IPA 独立行政法人 情報処理推進機構へリンク)
・基本情報技術者(IPA 独立行政法人 情報処理推進機構へリンク)
・応用情報技術者(IPA 独立行政法人 情報処理推進機構へリンク)
・工事担任者 2級デジタル通信(一般財団法人 日本データ通信協会 国家試験センターへリンク)
・工事担任者 総合通信(一般財団法人 日本データ通信協会 国家試験センターへリンク)
・その他
主な就職先・進学先
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| (2021年新設学科) | (2021年募集停止) | (2021年募集停止) |
本日、電気情報科1年生において、工業技術基礎を実施しました。
班ごとに分かれて、「ホイートストンブリッジによる抵抗測定」、「キルヒホッフの法則の実験」、「コンピュータネットワーク」、「C言語」の実習を行いました。
「ホイートストンブリッジによる抵抗測定」と「キルヒホッフの法則の実験」では、電気回路の諸量を計器類で測定し、理論が正しいことを実証しました。
1月20日(金)に実施される情報技術検定3級試験に電気情報科1年生全員が受検します。
本検定は、情報技術の基本的な知識・技能の習得を目的としており、2年次から本格的に学ぶ情報に関する専門科目の礎ともなります。
全員合格を目標に放課後熱心に協同学習に励む姿が見受けられました。
ぜひ目標達成のために頑張ってほしいと思います。
12月22日(木)会津若松市スマートシティ推進の一環でプログラミング講座を大戸小学校6年生を対象に開催しました。
メインの講師は・・・高校の教員でなく、生徒が担当しました!
micro:bitというマイコンによる信号機(LED)の制御を小学生に体験してもらいました。
今回は、大戸PCクラブの皆さまやcorderdojoのご協力のおかげで、講師を務めた高校生も
とてもリラックスして講義を進めることができました。
小学生から
『楽しかった!』
という声を頂き、講師を務めた高校生も充実感たっぷりの1日だったようです。
今回の小学生へのプログラミング教室の前段で、大戸町PCクラブの人生の大先輩へ高校生がプログラミングを
教えるという機会もありました。
11月22日(火)電気情報科2年生がロボット関連施設見学として
・ロボットテストフィールド(南相馬市)
・日本原子力開発機構 楢葉遠隔技術開発センター(楢葉町)
に見学に行きました。
実際に廃炉作業で使用する仕組みを利用するロボットを操縦したり、原子炉の内部構造をVRで体験したりすることができました。
また、国際的なロボット研究施設の見学や世界中の技術が関わる廃炉プロジェクトについて学ぶことで、
そのスケールの大きさに圧巻されつつも、今学んでいる知識・技術を昇華させようという気持ちが芽生えた生徒もいたようです。
11月17日(木)、電気情報科1・2年生を対象にスマートシティ構想に係る講演会を実施しました。
本事業は福島イノベ構想推進産業人材育成事業の一環として、地域理解、先端技術の習熟を目的にスマートシティ会津若松の協力のもと実施してまいりました。
本時は、AiCTに入居するアクセンチュア㈱工藤様を講師に迎え、デジタルを組み合わせたコンサルティング事業の一端をお話しいただきました。
特に、自分の身の回りの疑問に思うこと、おかしいと感じることに問題を感じ、課題に昇華させ、デジタルを活用して課題解決に取り組まれる様は、生徒にとって刺激となったようです。また、企業や自治体のみならず、国家を巻き込んだスケールの大きい構想には、圧巻している様子が感じられました。
生徒たちには、本事業の経験を活かし、課題先進国といわれる日本を課題解決国へと導く担い手となることを期待しております。
電気情報科の情報テクノロジーコースは、独立行政法人情報処理推進機構より基本情報技術者試験免除対象講座の認定を受けています。
この制度を利用して、基本情報技術者試験の午前免除試験を校内で受験することができ、合格することで国家資格である『基本情報技術者試験』の午前分野の免除を受けることできます。
現在、午前免除試験の合格に向けて学習中です!
※基本情報技術者試験は『午前』と『午後』という2科目で構成され、そのうち、『午前』の科目の免除試験を学校で受験することができます。
基本情報技術者試験の詳しい内容は、以下リンクよりご覧ください。
https://www.jitec.ipa.go.jp/1_11seido/fe.html
※基本情報午前免除制度の詳しい内容は以下リンクをご覧ください。
https://www.jitec.ipa.go.jp/1_80tokurei/_index_tokurei.html
先日、第一種電気工事士の筆記試験の合格発表があり、課外受講者の89%にあたる17名が合格しました。
筆記試験合格者は12月11日(日)に実施される技能試験を受験し、欠陥なく施工できれば晴れて合格となります。
技能試験は高圧受電設備を模した電気工事課題を制限時間60分以内に施工します。
10月下旬より合格率を向上する目的で、課外授業に励んでいます。
11月8日(火)電気情報科2年生を対象に東京電力パワーグリッド㈱様による教育プログラムを実施しました。
東京電力パワーグリッド㈱は、関東圏の送配電網の運用を主業務としており、電気を安全に、確実に顧客に届けるための業務内容の一端を体験させていただきました。
主な体験内容は、
①AI概要、実演、AIの作り方
②鉄塔昇降VR体験・フルハーネス装着・ロープワーク
③遠隔カメラ構築体験
④ドローン操作体験・送電線追従ドローン紹介
説明だけでなく、実際に体験させていただいたことで、生徒の関心も高まったようです。
また、午後には日本遺産にも認定されている猪苗代第二発電所を見学させていただき、再生可能エネルギーへの理解を深めるとともに、先人たちのものづくりの姿勢を学ぶ機会となりました。
9月26日、電気情報科1・2年生を対象にスマートシティAiCTへ入居されているCCCマーケティング株式会社の林様より『CCCの紹介・取り組み』と題し、ご講演を頂きました。
また、「会津若松市オープンデータから見える統計分析」というテーマでグループワークを行いました。それぞれの班が活発に意見を出し合い、未来の会津若松を考える良いきっかけになったのではないかと思います。
ものづくりコンテスト2022福島県大会~電子回路組立部門~に参加しました。
電子回路組立部門とは・・・与えられた課題に対して
〇設計力・・・回路図面作成等
〇組立技術・・・はんだ付けの状況、回路動作等
〇制御技術・・・与えられた課題の通り動作するプログラムを作成
を競うもので、制限時間2時間30分で、「図面作成」「はんだ付け・組立」「プログラム」を行います。
今年度は、電気情報科から2名参加しました。
県内で3位・4位という好成績を挙げることができました!