【電気情報科1年】第二種電気工事士の取得に向けて
2022年7月6日 11時15分第二種電気工事士の技能試験に向けて、課外授業を重ね、練習に励んでいます。
本日は金属管の作業を学習しました。
資格取得に向けて真剣に取り組んでいます。
学科紹介
1年次は共通履修とし、2年次から専門性の高い『電気エネルギーコース』『情報テクノロジーコース』に分かれ履修します。
『電気エネルギーコース』・・・発送配電、電気設備や電気機器に関する知識・技術を学ぶ
『情報テクノロジーコース』・・・ICT、IoTを活用した情報通信技術に関する知識・技術を学ぶ
カリキュラム
◇専門科目
<共通履修>
(1年) 工業技術基礎、情報技術基礎、電気基礎
<電気エネルギーコース>
(2年) 実習、電気基礎、電気機器、電力技術
(3年) 課題研究、実習、製図、電気機器、電力技術、電子回路
<情報テクノロジーコース>
(2年) 実習、プログラミング技術、ハードウェア技術、コンピュータシステム技術
(3年) 課題研究、実習、プログラミング技術、ソフトウェア技術、電子回路
◇選択科目
(1年) 芸術 ・・・音楽Ⅰ/美術Ⅰから選択
(3年) 地歴 ・・・地理A /日本史Aから選択
※選択A・・・国語表現/政治・経済/数学B/科学と人間生活/コンピュータシステム技術 から1科目選択
※選択B・・・国語表現/科学と人間生活/音楽Ⅱ/美術Ⅱ/英語表現Ⅰ/ハードウェア技術 から1科目選択
※情報テクノロジコースのみ選択可
主な実習内容
<各コース共通(1学年)>
・Micro:bitによる制御実習(ライントレーサ) 製作 → 制御 → 調整・競技会
・各種計測実習
・PC組み立て、ネットワーク実習
・プログラミング(C言語)
・論理回路実習
・3DCAD実習
<電気エネルギーコース(2,3年)>
・電気機器実習(電動機、発電機、送配電)
・計測実習
・シーケンス実習
<情報テクノロジーコース(2,3年)>
・アルゴリズム(C言語)
・制御実習
・電子系ものづくり実習(パターン設計 → 実装 → 筐体設計 → 組立 → 評価)
①パターン設計 → 基板加工機による加工
②実装(はんだづけ)
③筐体設計(3DCAD) → 3Dプリンタで印刷
④組立・品質評価
⑤2DCAD → レーザ加工でグッズ作成
・GUIアプリケーションの作成
計測実習 | PC組立 | はんだづけ | プログラミング | 制御実習 | Micro:bit(ライントレース) |
課題研究
課題研究とは、3年間の専門的な知識・技術の学習の集大成として、各自(チーム)が決めた課題(研究、設計及び製作等)
に取り組み、その成果をまとめ発表するものです。
資格取得
<各コース共通>
・情報技術検定 (社団法人 全国工業高等学校長協会へリンク)
・パソコン利用技術検定(社団法人 全国工業高等学校長協会へリンク)
・計算技術検定(社団法人 全国工業高等学校長協会へリンク)
・品質管理検定(一般財団法人日本規格協会へリンク)
・危険物取扱者(財団法人 消防試験研究センターへリンク)
・第二種電気工事士(一般財団法人電気技術者試験センターへリンク)
<電気エネルギーコース>
・第一種電気工事士(一般財団法人電気技術者試験センターへリンク)
・第三種電気主任技術者(一般財団法人電気技術者試験センターへリンク)
・2級電気工事施工管理技術検定(一般財団法人建設業振興基金 施工管理技術検定へリンク)
・その他
<情報テクノロジーコース>
・ITパスポート(IPA 独立行政法人 情報処理推進機構へリンク)
・情報セキュリティマネジメント(IPA 独立行政法人 情報処理推進機構へリンク)
・基本情報技術者(IPA 独立行政法人 情報処理推進機構へリンク)
・応用情報技術者(IPA 独立行政法人 情報処理推進機構へリンク)
・工事担任者 2級デジタル通信(一般財団法人 日本データ通信協会 国家試験センターへリンク)
・工事担任者 総合通信(一般財団法人 日本データ通信協会 国家試験センターへリンク)
・その他
主な就職先・進学先
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| (2021年新設学科) | (2021年募集停止) | (2021年募集停止) |
第二種電気工事士の技能試験に向けて、課外授業を重ね、練習に励んでいます。
本日は金属管の作業を学習しました。
資格取得に向けて真剣に取り組んでいます。
電気情報科1年生において、第二種電気工事士取得に向けて技能試験の練習に励んでいます。
本日は、初めて一通りの作業を行い、時間をかけながらも一生懸命取り組んでいました。
本日、電気情報科1年生の工業技術基礎の授業において、教育用のマイコンであるmicro:bitを使ったプログラミング実習を行いました。
micro:bitoには光や音、機械量などを読み取るセンサが内蔵されており、生徒の自由な発想で「センサを2個以上、ボタンを1個以上使用する」という条件をみたす「何か」を製作しました。
5/30(月)~6/10(金)の2週間、電気情報科に2名の卒業生が教育実習のため訪問しています。
日本大学工学部電気電子工学科 4年 鈴鹿翔龍さん(情報技術科卒)
日本大学工学部電気電子工学科 4年 佐治樹さん(電気科卒)
鈴鹿さんは本日1校時、電気情報科2年生「電気基礎」において、電気機器や電子回路に欠かせないコイルの特性について授業を行いました。
佐治さんは6校時、電気科3年生「電力技術」において、工場などの生産設備の自動化に欠かせないシーケンス制御について授業を行いました。
生徒たちも真剣に授業に臨んでいました。
電気情報科1年生「工業技術基礎」の授業にてmicro:bitによるライントレースカーの製作実習を行いました。
4週にわたり、基板製作、車体組み立て、プログラミング、走行試験、調整という手順で進めます。
最終週には、クラス全体でライントレース大会を予定しております。
本日は、1週目ということで制御基板のはんだ付け作業を行いました。
5月29日(日)に実施される第二種電気工事士筆記試験に電気情報科1年生全員が受験します。
入学後すぐに学習をはじめ、今では放課後の課外授業にも意欲的に取り組んでいます。
国家資格である第二種電気工事士は就職に役立つだけではなく、これからの電気の学びにも通じます。
全員合格目指して頑張ってほしいです。
本日、電気情報科2年生において、実習を行いました。
電気情報科では2年生から電気エネルギーコース、情報テクノロジーコースに分かれて、より専門性を高めるための学習を行います。
電気エネルギーコースの1班は直流発電機の特性を実験で調べ、基本原理について理解を深めました。
4月20日(水)電気情報科1学年ではじめての実習科目『工業技術基礎』を行いました。
実習で使用する実習着や関数電卓を配ったり、コンピュータの設定など行いました。
本日、電気情報科2年生では今年度初めての実習を行いました。
電気エネルギーコース、情報テクノロジーコースに分かれ、各班ごとにより専門的な技術・技能の習得を目指します。
電気エネルギーコースA班は、「交流回路の基礎実験」をテーマに周波数によるリアクタンスの変化を確認しました。
情報テクノロジーコースでは、「マイコン制御実習」を行いました。LEDやモータを仕様どおりに制御するプログラムや
その周辺回路の設計について学びました。
令和4年1月19日(水)、福島県イノベーションコースト構想推進人材育成事業の一環として、㈱デンソー福島(田村市)、日産自動車㈱(いわき市)の工場見学を実施しました。日本経済の根幹である自動車産業について理解を深め、電気情報分野の学びがどのように役立てられるのかを考える機会となりました。また、日本のモノづくりが高品質といわれる所以を知ることができたと思います。本見学をとおして自動車の魅力を再発見した生徒も多く、良き一日となりました。