建築インテリア科 トピックス

2023年5月の記事一覧

建築インテリア科 1年生 実習開始!!!

入学してから早1カ月が経ち、少しずつ学校に慣れてきた様に感じられます。

日々新しい発見の中で、これから仲間たちと切磋琢磨しながら学校生活を有意義なものにしてもらえたらなと思います。

 

1年生の主な専門科目は、建築構造、工業情報数理、工業技術基礎、製図の4つがあります。

その中で、今回は工業技術基礎の授業風景の一部をお見せしたいと思います。

 

工業技術基礎は3班構成の班別学習となっており、各班のテーマとして軸組模型、木材加工(前期)・CAD(後期)、測量(前期)・透視図(後期)があります。

前期では4週交代、後期では3週交代で各班ローテーションします。

授業では積極的に取り組んでいる姿が多くみられますので、新しいことにチャレンジしながらこれから頑張ってほしいと思います。

 

軸組模型班の活動の様子。

 

木材加工班の様子

測量班の様子。

建築インテリア科2学年 森林環境学習推進事業講演会開催

 5月16日(火)建築インテリア科パソコン室にて、建築インテリア科2年生を対象に、有限会社 佐藤建築設計事務所の代表取締役 佐藤 有史様を講師にお招きし、森林環境学習推進事業講演会を開催いたしました。
 前半は森林環境学習について、後半は「ふくしま建築探訪」のサイトを通して、福島が誇る注目20選の中から魅力的な建築物について解説をいただきました。
 2年生は、将来は建築士になりたいという生徒が多く、メモを取るなど熱心に講話に耳を傾けておりました。

ふくしま建築探訪サイトはこちらから
https://fukushima-kenchikutanbou.jp/

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

建築インテリア科1学年 さざえ堂・旧滝沢本陣 見学

令和5年5月9日(火)

建築インテリア科1学年が一箕町に構えるさざえ堂・旧滝沢本陣を見学させていただきました。

少し距離はありますが、天候にも恵まれ、道中ごみ拾いをしながら徒歩で向かいました。

ゴミ拾いをしながら到着

さざえ堂は1796年に郁堂和尚が考案建立したもので六角3層高さ約16米、昇降別々のらせん形通路により階段がなく一方通行で上下するという日本唯一、世界にも例のない名建築とされています。

管理者である飯森さんからそれらの詳しい説明をしていただけました。ありがとうございました。

飯森さんの説明後さざえ堂横

その後は2班に分かれ、さざえ堂と旧滝沢本陣の見学を行いました。

正面堂内

旧滝沢本陣は、延宝年間(1673-1680)に滝沢組11ヵ村の郷頭を務めていた旧家・横山家に設けられ、江戸おもてへの参勤交代や領内巡視、会津松平家藩祖・保科正之公を祀る土津神社への参拝時などに旅支度をするための休憩所として利用されていました。

特徴は

・茅葺き(かやぶき)屋根

・書斎のある居間(床の間、棚がある座敷)

・建物あちらこちらに弾痕や刀傷がある。 ことで知られており、生徒も昔ながらの屋根仕様や内部の構造に驚いていました。

茅葺き屋根の説明敷居は跨いで渡ること!!土間

囲炉裏弾痕…

 

さざえ堂の木造二重螺旋構造や旧滝沢本陣の伝統的な内部仕上げや構造など、様々な建築に触れることができました。

今回の見学では建築の可能性と自由さ、表現の仕方などを学べたと思います。これからも多方面から刺激を受けて精進していければと思います。

ありがとうございました。

「令和5年度森林環境学習推進事業」の講演会を実施しました。

令和5年5月1日(月)8時30分から10時20分まで、本校南2棟1階建築インテリア科パソコン室で、昨年度に引き続き取り組むことになった、

令和5年度森林環境学習推進事業の一環で、建築インテリア科1年生を対象に、有限会社 佐藤建築設計事務所の代表取締役 佐藤 有史様を講師にお招きし、

「ふくしま建築探訪のサイトを通して、福島県内の木造建築の紹介」の講演会を開催しました。入学して間もない1年生が対象でしたが、森林環境問題を踏まえ

ながら、木造建築について丁寧にご説明いただきました。また、「将来は建築士になりたい」という生徒が多いので建築士・設計士の仕事についても説明して頂きました。今後は随時、2年生、3年生についても実施する予定です。

 

講師の佐藤有人様開講式の様子

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

けんちく探訪のサイト

 

けんちく探訪のサイト