建築インテリア科 トピックス

建築インテリア科 トピックス

【建築インテリア科】課題研究 3年 授業紹介

令和3年11月4日(木)・11日(木)建築インテリア科3学年の一部の生徒対象で、『令和3年度高校生が参加する地域防災授業』を開催いたしました。
4日には市内の住宅の現地調査(3班に分かれて住宅の平面図の作成)を行い、11日には調査結果を図面化したものを用いて耐震診断を行いました。
実際の建物の耐震診断を行うという貴重な体験ができ、講師の先生方には大変お世話になりました。ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 

【建築インテリア科】福島県イノベーションコースト事業 木造倉庫実習「上棟式」 製図実習「卒業設計エスキース」

福島県イノベーションコースト事業による2年生対象の木造倉庫実習は、10月6日に「上棟式」を行いました。

3年生が実習にて地業を行い、基礎を打ち、2年生が各班で半年かけて加工してきた部材を組み、上棟となりました。

棟には、参加者の氏名を記し、矢羽根と鶴も作りました。上棟式では、ホームルーム長が祝詞を読み上げ、お菓子まきをし、直会としてみんなで作ったカレーをいただきました。

半年にわたり、実践的なご指導をいただいた倉本先生、ありがとうございます。

足場を組んでいるところ

梁を打ち入れているところ

筋交いを入れているところ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

火打梁をおさめているところ

垂木を止めているところ

みんなで協力して作業をしていきます

 

 

 

 

 

 

 

矢羽根と鶴は鬼門のある磐梯山の方向に向けて

上棟式と祝詞

四方にお酒まきと玄能打ち

 

 

 

 

 

 

 

お菓子まき

直会 お疲れ様のカレー

集合写真をパチリ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

福島県イノベーションコースト事業で3年生を対象とした、製図実習「卒業設計エスキース」。10月8日には、白井設計の鈴木部長、10月15日には白井設計の白井社長が来校し、生徒達に直接指導をしてもらいました。

高校生活の集大成となる卒業設計です。高校生らしい提案で、素晴らしい作品を期待しています。

パソコンに向かい資料の収集

エスキースについての直接指導をいただく

全体指導をいただく

【建築インテリア科】福島県イノベーションコースト事業 製図実習「コンペ発表会」 「卒業設計エスキース」

㈱白井設計の白井武男社長さんと鈴木利有規さんをお招きし、会津若松市に一昨年前に完成したスマートシティAiCTの交流棟にあるホールにて、1学期中に3年生が取り組んできた星槎大学高校生住宅設計コンクール”二地域居住をはじめる会社員の地方の家を設計してください”の発表会を9月3日(金)に行いました。

木質の大空間にある巨大なスクリーンを使用しての発表となり、時間の都合上一人5分程度となってしまいましたが、白井社長さんや利有規さんから直接講評をいただき良い経験となったと思います。

 また、本日、9月24日にコンクールの審査発表があり、本校作品からは、大学OB賞と奨励賞をそれぞれ1名いただきました。1学期中に様々な場面で指導をいただきありがとうございました。

木質の大空間とスクリーン 上部にあるガラス越しに空が見えて気持ち良い

発表風景

白井社長さんより講評をいただく

 

 

 

 

 

 

 

鈴木利有規さんより講評をいただく

発表者全員で集合写真

 

 

 

 

 

 

 

 

2学期からの卒業設計に向けて、また、やり切りましょう。

そして、本日、卒業設計のエスキースが行われました。「慣れ親しんだ地域・人々の活動の活性化につながる建物」というお題で、公共建築物の新築または改修を自主設計していきます。会津工業高校で学んだ知識と技術を活かして、3年間の集大成に相応しい作品を卒業設計として制作し2月第1週に本校同窓会館で行われる「卒業設計展」で発表したいと思います。

現段階の案についての意見を直にいただく

ディスカッションをしながら案を引き出してもらう

 

【建築インテリア科】福島県イノベーションコースト事業 風呂椅子の製作

倉本建築㈱の倉本文夫先生をお招きし、9月21日に1年生を対象とした風呂椅子の製作実習の授業が実施されました。

側板の墨付けをし、ほぞ取り機を使用して貫材のほぞを加工、また、傾いているので床との接地面の加工を行いました。

 

 

墨付けの確認

 

 

 

 

 

 

 

 

原寸図から側板に墨をうつしているところ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

側板の傾いている角度を原寸図から自在矩を合わせているところ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

墨があっているかを左右の2枚を合わせ確認しているところ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【建築インテリア科】左利き用ドラフターの寄付を頂きました

9月17日(金)図書室にて左利き用ドラフターの寄贈式が行われました。
このドラフターは、本校の卒業生が経営する高知市にある鈴木建設株式会社様より寄付して頂きました。
建築インテリア科の2・3年生の製図室に合計5台が配置され、左利きの生徒の作業効率が格段に上がり、大変感謝しております。
ご寄附いただいた左利き用ドラフターは大切に活用させていただき、建築インテリア科の学びをより充実させ、生徒の進路実現につなげて参ります。
この度の貴社のご厚意に教職員一同厚く御礼申し上げます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【建築インテリア科】福島県イノベーションコースト事業 2学年木造倉庫実習・1学年風呂椅子の製作

倉本建築㈱の倉本文夫先生をお招きし、9月14日には1年生を対象とした風呂椅子の製作実習、9月15日と2年生を対象とした木造倉庫実習の授業が実施されました。

1年生を対象とした風呂椅子の製作実習では、原寸図を書き、天板の墨付けをしました。

久しぶりの木材加工実習の為、尺金の扱い方に苦労をしていたようでしたが、天板・貫の墨付けが終了しました。 

原寸図をもとに天板に墨付けをしているところ

貫材の墨付けを原寸で確認しているところ

 

 

 

 

 

 

 

間柱の寸法を現場で合わせているところ

間柱と筋交いの取り合いの墨付けをしているところ

 

 

 

 

 

 

 

 

原寸図【側板・貫のホゾ】

原寸図【天板・正面図】

天板と貫の墨付け完了

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2年生を対象とした木造倉庫実習では、今までの班の生徒達が加工してきた一つ一つの部材を地組、建入れ直しで修正し組みあがりました。「間柱・筋交い・窓台の加工」を行い、次回は、加工の終わらなかった間柱の筋交いとの取り合いの加工や、窓まわりの間柱の加工をし、上棟式前の最終仕上げとなります。

間柱に筋交い部分の取り合いの墨に合わせてノコ目を入れているところ

ノコ目に合わせノミで落としているところ

筋交いと梁・土台の取り合いの墨を付けているところ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

墨に合わせてノコギリで加工しているところ

筋交いを四角のビットのビスで取り付けている

柱に窓台のおさまる部分を加工しているところ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それぞれの分担する作業をみんなで協力しながら作業しています

お世話になった倉本先生との集合写真

 

 

 

 

 

 

 

 

 倉本先生、お忙しい時間をぬってきていただきありがとうございました。

次回は、10月6日の上棟式でお世話になります。

 

【建築インテリア科】日本大震災・原子力災害伝承館 大熊町復興住宅 見学会

9月3日(金)福島県からの補助を利用して、2年、3年建築インテリア科の生徒が日本大震災・原子力災害伝承館、大熊町復興住宅を見学に行きました。

改めて災害の恐ろしさを知る出来たとともに、復興はまだまだこれからということが分かりました。

生徒が将来、福島に残り復興の第一人者として活躍してくれるきっかけになったのではないでしょうか

 

 

 

 

【建築インテリア科】福島県イノベーションコースト事業 木造倉庫実習

 9月1日、9月8日と倉本建築㈱の倉本文夫先生をお招きし、2年生を対象とした木造倉庫実習の授業が実施されました。

 地組を繰り返しながら、図面では理解のしがたかった、加工の全容がわかるようになり、生徒達も実習での達成感や感動を得始めているようです。

 9回目の9月1日は「火打梁・桁・梁・根太・垂木・小屋組み完成」、10回目の9月8日は「地組・加工修正・建入れ直し・仮筋交い」というような内容で実習を行いました。

 

火打梁の寸法の考え方を板書により教わっているところ。

梁と桁の仕口で、かぶと蟻となる部分をおさめ、垂木からの出を落とす墨付けをしているところ小屋組みを地組し、3班のみんなで集合写真。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

レーザーレベルで土台の高さの差を確認しているところ。

羽子板ボルトの取り付け。

棟上げ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

各柱の傾き具合を修正しながら、建て入れ直しを行い仮筋交を取り付けた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

倉本先生との実習も2年生は残り1回となります。

10月6日の上棟式の為に、一つ一つ、丁寧な作業をしていきましょう。

【建築インテリア科】外部講師による高校生が参加する地域防災授業開催

令和3年9月2日(木)建築インテリア科3学年対象で、『令和3年度高校生が参加する地域防災授業』を開催いたしました。
一般財団法人 福島県建築安全機構 斎藤様、日大工学部 浅里先生を講師にむかえ、地震のメカニズムや自然災害についての講話をいただきました。
生徒達は、身近に潜む危険な災害について熱心に聞き入っていました。

 

【建築インテリア科】福島県イノベーションコースト事業 木造倉庫実習

8月23日(月)より、2学期の授業も始まり、8月25日(水)に倉本先生の木造倉庫実習がありました。

梁の地組をして仕口の加工の取り合いの確認をする。

梁・桁・の火打梁取り合いの加工、根太の加工、かぶと蟻の垂木欠きの加工、羽子板ボルトを通す穴の加工をドリルで行いました。

かぶと蟻の垂木欠き加工は、け欠く部分も多く、女のペアが頑張って前回から4時間ほどかけて加工をし終わりました。

梁の地組をし、おさまり寸法の確認をしているところ。

梁の地組をし、蟻の加工不足を確認して手直しをしているところ。

根太の確認

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

火打梁の取り合いの加工

かぶと蟻の垂木のかかり部分のけ欠き加工

羽子板ボルトを通す穴の加工をドリルで行う。