建築インテリア科 トピックス

建築インテリア科 トピックス

【建築インテリア科】福島県イノベーションコースト事業 2学年木造倉庫実習・1学年風呂椅子の製作

倉本建築㈱の倉本文夫先生をお招きし、9月14日には1年生を対象とした風呂椅子の製作実習、9月15日と2年生を対象とした木造倉庫実習の授業が実施されました。

1年生を対象とした風呂椅子の製作実習では、原寸図を書き、天板の墨付けをしました。

久しぶりの木材加工実習の為、尺金の扱い方に苦労をしていたようでしたが、天板・貫の墨付けが終了しました。 

原寸図をもとに天板に墨付けをしているところ

貫材の墨付けを原寸で確認しているところ

 

 

 

 

 

 

 

間柱の寸法を現場で合わせているところ

間柱と筋交いの取り合いの墨付けをしているところ

 

 

 

 

 

 

 

 

原寸図【側板・貫のホゾ】

原寸図【天板・正面図】

天板と貫の墨付け完了

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2年生を対象とした木造倉庫実習では、今までの班の生徒達が加工してきた一つ一つの部材を地組、建入れ直しで修正し組みあがりました。「間柱・筋交い・窓台の加工」を行い、次回は、加工の終わらなかった間柱の筋交いとの取り合いの加工や、窓まわりの間柱の加工をし、上棟式前の最終仕上げとなります。

間柱に筋交い部分の取り合いの墨に合わせてノコ目を入れているところ

ノコ目に合わせノミで落としているところ

筋交いと梁・土台の取り合いの墨を付けているところ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

墨に合わせてノコギリで加工しているところ

筋交いを四角のビットのビスで取り付けている

柱に窓台のおさまる部分を加工しているところ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それぞれの分担する作業をみんなで協力しながら作業しています

お世話になった倉本先生との集合写真

 

 

 

 

 

 

 

 

 倉本先生、お忙しい時間をぬってきていただきありがとうございました。

次回は、10月6日の上棟式でお世話になります。

 

【建築インテリア科】日本大震災・原子力災害伝承館 大熊町復興住宅 見学会

9月3日(金)福島県からの補助を利用して、2年、3年建築インテリア科の生徒が日本大震災・原子力災害伝承館、大熊町復興住宅を見学に行きました。

改めて災害の恐ろしさを知る出来たとともに、復興はまだまだこれからということが分かりました。

生徒が将来、福島に残り復興の第一人者として活躍してくれるきっかけになったのではないでしょうか

 

 

 

 

【建築インテリア科】福島県イノベーションコースト事業 木造倉庫実習

 9月1日、9月8日と倉本建築㈱の倉本文夫先生をお招きし、2年生を対象とした木造倉庫実習の授業が実施されました。

 地組を繰り返しながら、図面では理解のしがたかった、加工の全容がわかるようになり、生徒達も実習での達成感や感動を得始めているようです。

 9回目の9月1日は「火打梁・桁・梁・根太・垂木・小屋組み完成」、10回目の9月8日は「地組・加工修正・建入れ直し・仮筋交い」というような内容で実習を行いました。

 

火打梁の寸法の考え方を板書により教わっているところ。

梁と桁の仕口で、かぶと蟻となる部分をおさめ、垂木からの出を落とす墨付けをしているところ小屋組みを地組し、3班のみんなで集合写真。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

レーザーレベルで土台の高さの差を確認しているところ。

羽子板ボルトの取り付け。

棟上げ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

各柱の傾き具合を修正しながら、建て入れ直しを行い仮筋交を取り付けた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

倉本先生との実習も2年生は残り1回となります。

10月6日の上棟式の為に、一つ一つ、丁寧な作業をしていきましょう。

【建築インテリア科】外部講師による高校生が参加する地域防災授業開催

令和3年9月2日(木)建築インテリア科3学年対象で、『令和3年度高校生が参加する地域防災授業』を開催いたしました。
一般財団法人 福島県建築安全機構 斎藤様、日大工学部 浅里先生を講師にむかえ、地震のメカニズムや自然災害についての講話をいただきました。
生徒達は、身近に潜む危険な災害について熱心に聞き入っていました。

 

【建築インテリア科】福島県イノベーションコースト事業 木造倉庫実習

8月23日(月)より、2学期の授業も始まり、8月25日(水)に倉本先生の木造倉庫実習がありました。

梁の地組をして仕口の加工の取り合いの確認をする。

梁・桁・の火打梁取り合いの加工、根太の加工、かぶと蟻の垂木欠きの加工、羽子板ボルトを通す穴の加工をドリルで行いました。

かぶと蟻の垂木欠き加工は、け欠く部分も多く、女のペアが頑張って前回から4時間ほどかけて加工をし終わりました。

梁の地組をし、おさまり寸法の確認をしているところ。

梁の地組をし、蟻の加工不足を確認して手直しをしているところ。

根太の確認

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

火打梁の取り合いの加工

かぶと蟻の垂木のかかり部分のけ欠き加工

羽子板ボルトを通す穴の加工をドリルで行う。